事例紹介
セキュリティ
あらゆるモノがインターネットでつながるようになるIoT化の流れの中で、組み込み機器も常にサイバー攻撃のリスクに晒されています。
当社は15分野100製品以上に及ぶセキュリティ開発実績をもとに、製品のライフサイクルに合わせた適切なセキュリティ対策を行うことが可能です。
要件定義から運用・保守まで見据え、お客様のご要望に応じた最適なサービスや対策をカスタマイズしたセキュアトータルソリューションをご提供しています。
強みとする技術
製品やシステムの特性に合わせた
セキュリティ開発の3つのステップ
- 01. セキュリティ・バイ・デザインに基づいた
ソフトウェア開発および
出荷後のセキュリティ対策 - 要件定義、設計、実装、検証、出荷後の運用の各フェーズでセキュリティ・バイ・デザインに基づいた適切なセキュリティ対策手法を実施することが可能です。
- 02. 対象製品が満たすべき
妥当なセキュリティ要件の導出 - 製品ごとに異なるセキュリティ要件を、守りたい情報と攻撃事例、システムの設計情報などから適切に導出します。特に、開発の最上流段階での脅威分析を行うことで、トータルの開発コストを低減しつつ、強固なセキュリティ対策を実現することが可能です。
- 03. セキュリティ
開発プロセスの立ち上げ
（必要に応じて国際標準や
法規への適合含む） - セキュリティ対策を広く適用するためには、セキュリティ技術者ではない技術者でもセキュリティ・バイ・デザインに基づいた開発が行えるようなセキュリティ開発プロセスの構築が必要となります。すでにお客様が保有されている開発プロセスへの適用、特に機能安全プロセスとの両立に実績がございます。
また、ISO15408、ISO62443の対応実績や、WP29、ISO21434の最新情報にいち早くキャッチアップするなど規格への準拠も対応可能です。
事例紹介
1990～2000年代の著作権保護機能の開発や鍵発行システムの開発をはじめ、交通系、公共系向けのICカード開発（ISO15408 EAL4+対応）など、幅広い対応経験があります。
近年では、車載セキュリティ（制御系ECU、IVI系ECUの開発 、スマートフォン連携システムの脅威分析、車載システム全体の脅威分析など多数）をカーメーカー様、サプライヤー様にご提供しております。
また、近年、被害が拡大しつつある工場ネットワークやインテリジェントビル向けのセキュリティ対応も手がけております。
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- 車載セキュリティ
- 自動車のconnected対応、FOTA（firmware on the air update）機能の普及に伴い、車載ECUの開発においても高度なセキュリティ対策が求められるようになりました。当社は著作権保護やネットワーク保護、制御情報保護等のセキュリティ分野での長年にわたる商品開発のノウハウを車載ECUにも展開。制御系ECUやIVI系ECUでの豊富な開発実績を保有しています。また、WP29やISO21434などの国際標準や、セキュリティの法制化に対応したセキュリティ要件の導出・開発や、開発プロセスの構築も行うことができます。
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- 工場セキュリティ／
ビルセキュリティ - 近年、工場の生産設備やビルの各種設備は高度にインテリジェント化が進んでいます。当社は工場やビルに用いられる設備の分野でも、セキュリティ強度の高いネットワークの構築が可能です。構築だけに留まらず運用フェーズにおいても、ネットワークを監視することで攻撃の兆候を検知し、早期に対応を行うことができます。
- 工場セキュリティ／
